たられば妄想北海道編 〜’95旭川実業⑨〜

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1995年
夏の甲子園

決勝──

旭川実vs星稜

真夏のドラマは、、

いよいよ大詰め
9回裏を迎えました。

星 稜 100 010 113
旭 実 100 000 00

9回、6点差・・・

ミラクル旭実──

松山商、鹿児島商、銚子商
敦賀気比、そして帝京…

名だたる強豪相手に
実に5試合連続逆転勝利(◎_◎;)

逆転が代名詞となった
そんな彼らにとっても…

今大会、最大得点差は
鹿商戦での5点差・・・

しかも相手は、
高校球界屈指のサウスポー
星稜高校山本省吾投手!!

改めて、
絶望的とも言える…

“6点差”を追いかける
旭川実業の攻撃は…

「7番 ファースト 山崎クン」

美しいウグイス嬢の
アナウンスが掻き消される程
最大音量の大歓声!!

大甲子園に
一大旋風を巻き起こした
夢のような真夏の奇跡。

そんな夢の続きを
まだ観ていたい…

しかし、、
スタメン唯一の左打者
山崎クン全くタイミング合わず…

無念の三球三振。。

続く、最強ムードメーカー
期待の強打者稲葉クンも…

二者連続
まさかの三球三振。。

遂に、あとひとり・・・

と思われた
次の瞬間!!

好捕手三浦クンが
なんと後逸(゚o゚;;

全力疾走稲葉クン!!
決死のヘッスラ稲葉クン!!

「セーーーーーフ!!」

ナイスラン稲葉クン!!
安堵の表情が最高だー!!

とにかく大好きな選手でした♪
ベンチのムードも一気に上がる♪

微笑ましい空気感
笑いに包まれる旭実ナイン☆

本当に本当に
稲葉選手のような存在って
絶対必要な貴重な戦力(⌒▽⌒)

さぁー!!
ここから一気に!!
奇跡への猛反撃開始〜

左の増田クンに代わり
代打に右の入江クン!!

あの鹿児島商戦でも
代打安打を放った
期待の2年生バッター

稲葉クンからの
いい流れに乗って
初球捉えた打球は…

三遊間抜けるかぁーー

いや、抜かせない!!

好守のショート今井クン
深いところで好捕!!

難しい体勢から、、
素早くセカンド山崎クンへ…

6、4、

えっ?!
ま、まさか……

ダブルプレーで
試合終了?!?!

2年生入江クン
先輩達のミラクル進撃を
自分が終わらせる訳には…

死に物狂い!!
ヘッドスライディング!!

判定は、、、

「セーーーーーフ!!!」

どよめく甲子園!!!
安堵の北海道民!!!

そしてまだ、
余裕のある石川県民(^^;)

そう。首の皮一枚
繋がったものの・・・

いよいよ。。

9回ツーアウト。。

一塁にユニ真っ黒
まだ息が切れている
入江クンが残ったものの…

6点差・・・

星稜高校の名将
山下監督はここで
伝令に庄田主将を送る。

甲子園にて、、
美しき敗者のドラマを
演じてきた名将に抜かりなし。

満身創痍の
三浦捕手にも笑顔が!

おそらく先程の振り逃げも
本来なら止めていたハズ…

それでも…
信藤クン、山崎クン、
中川クン、今井クン、

鉄壁の3年生内野陣が
満身創痍のバッテリー
三浦クンそして2年生省吾クンを…

見事なまでに盛り立てる!!

対戦相手ながら…
ほんっとうに素敵なチームだ。

77回目の夏
頂点に相応しいチームだ
石川・星稜高校!!

大健闘旭川実業…

よく頑張った…

感動をありがとう…

なーんて、
わたくしオッサン
感慨にふけっていたら…

トップの坪崎クン!
お見事クリーンヒット!
余裕のガッツポーズ♬

続く山田クン!
キレーにセンター返し!
照れ笑いのガッツポーズ♬

さらには3番早川クン!
痛烈レフト前タイムリー!
気迫の雄叫び〜♬

えっ?えぇっ??

ベンチは爆笑爆笑
大盛り上がりーψ(`∇´)ψ

マジメな込山監督さんを
除いてはですが…笑笑

て言うか!
旭川実業の皆さん?

9回2死ですよ。
めっちゃ追い込まれてますよ〜

どうしてそんなに
笑顔でいられるのー(≧∀≦)

どうしてそんなに
普段の力を発揮できるのー(⌒-⌒; )

改めて、本当に、本当に、
凄いチームだ旭川実業!!!

1点返して2対7
なお満塁で打席には。。

4番!主砲!岡田クン!

ベンチに向かって
鹿商戦での名ゼリフ再び♪

「ホームラン狙ってくるわ」

ところが初球・・・

なんとお尻直撃
デッドボール(>人<;)

これには、
大爆笑の旭実ベンチ!!

桑田清原PL学園を破った
伝説の取手二高を彷彿させる
悪ガキっぷり・・・

いやっ!失礼!もとい!

取手二高と同じく
のびのび野球だなぁ〜笑笑

とにかく逞しい!!

北の大地の少年達が
大甲子園をまるで庭のように
満喫しまくっていますね(^o^)/

一方で、、
全く笑えない星稜サイド。

押し出しデットボール
さらに1点返して3対7

なお満塁──

マウンドには
故障の影響でしょうね…
苦痛の表情がツライ…

星稜高校
エースナンバー
2年生山本省吾

一方で、、、

意気揚々打席に向かうは
彼も満身創痍のハズだが…
強気一辺倒の表情!!

旭川実業
エースナンバー
3年生角井修

平成7年夏を代表する
ふたりの背番号1が…

4点差
2死満塁。。

いざ決戦の時!!
結末は如何に・・・

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